不妊治療の初診ではこれまでの病歴や身体の状態等をもとに問診を行います。
また生理周期によっては特定のタイミングではないとできない検査もあるため、初診時でもそのときのタイミングでできる検査を行うことが多いです。
このように生理周期によってできる検査があるため、一通りの検査を受けるためにはおよそ2~3か月はかかります。
「生理中に検査ができるの?」といった質問も多いのですが、前述のように生理周期によってできる検査が変わってくるので不妊治療にはいつから通い始めても問題ありません。
初診以降では不妊の原因を調べる検査と同時に、排卵期を調べてセックスのタイミングを指導するタイミング法を行っていきます。
はじめて不妊治療に訪れるのが生理中の場合だと、次回の週期から排卵日を特定してセックスのタイミングを指導することができるので、より早く不妊治療を開始できます。
不妊治療では保険が適用される検査もあるので健康保険証は持っていくようにしましょう。
基礎体温は記録しておかなくてもいいですが、生理周期(前回の整理開始日と周期など)は把握しておくとスムーズです。
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