女性は不妊治療の検査として超音波検査や子宮卵管造影検査、AMH検査など様々な検査がありますが、男性の場合は感染症や男性ホルモンを調べるために血液検査を行うこともありますが、基本的には精液検査のみです。
精液検査に使う精液はマスターベーションによって専用の容器に精液を出して提出します。
クリニックの場合は精液を採取するための個室が用意されていますが、不安があったり落ち着かないという人は自宅で精液を採取して持っていくという方法もあります。
精液検査は産婦人科だけでなく、泌尿器科でも検査をすることができます。
また、簡易的ではありますが精液のセルフチェック用のアプリや検査キットが販売されています。
ガラス等に精液を付着させてスマホのカメラを使って精子の濃度や運動率を計測します。
セルフチェック以外にも自宅で採取した精液を郵送で送って検査をするサービスもあります。
病院でチェックすることにハードルが高いと感じる人はまずはセルフチェックを試してみるのもおすすめです。
しかし、セルフチェックではクリニックでの検査に比べて精度は低く、精子の運動率などは調べられても精子の形状まではわからないので、不妊治療を考えているならば、やはり病院に行って検査をすることをおすすめします。
男性は基本的に精液検査のみです。自宅でセルフチェックもできますが、精度は劣るため不妊治療を進めていくならクリニックでの検査をおすすめします。
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