葉酸の摂取が厚生労働省から推奨されています!
妊娠を希望している女性には葉酸を摂取することをお勧めします。
葉酸は、胎児の神経管形成に重要な栄養素であり、妊娠初期のうちに摂取することが特に重要です。神経管は胎児の中枢神経系の前駆体であり、神経管形成が正常に進まない場合、
妊娠を希望する女性に対して、妊娠前から妊娠12週間までの間に1日あたり普段の食事以外で400μgの葉酸を摂取することが望ましいとされています。葉酸は、野菜や果物、レバー、豆類などの食品からも摂取できます。葉酸が多く含まれる食べ物をランキング形式で見ていきましょう。
葉酸を含む食品(100gあたりの葉酸含有量)
1位 焼きのり:1,900
2位 味付けのり:1,600
3位 鶏レバー:1,300
4位 牛レバー:1,000
5位 青汁:820
6位 豚レバー:810
7位 わかめ:440
8位 うに:360
9位 枝豆:320
10位 豚スモークレバー:310
11位 黄大豆:260
12位 干ししたけ:240
13位 桜エビ:230
14位 ブロッコリー:220
15位 ほうれん草:210
16位 春菊:190
16位 アスパラガス:190
18位 豚レバーペースト:140
18位 卵黄:140
20位 いくら:100
(※単位は㎍)
焼きのりや味付のりは葉酸を多く含んでいる食品ではありますが、焼きのりは全形と言われる大きなサイズでも1枚3gしかありません。
味付のりでは一般的な味付のり1パック5枚で約1.6gです。
食品だけで充分な葉酸を摂取するのは難しいことですのでサプリメントを使うことが推奨されています。
葉酸はいつからとればいいの?
厚生労働省は妊娠を望む女性に対して、妊娠の一ヶ月以上前から十分な葉酸を摂取するように推奨しています。
妊活を始めようと思ったらまずは葉酸サプリで葉酸を摂取することから始めるといいですね。
ただし、葉酸の摂りすぎには注意
妊娠を希望する女性は葉酸の摂取が推奨されていますが摂取しすぎには注意が必要です。
1日あたり1mg(1,000㎍)は超えないようにとされています。
食事だけで超えることはないとは思いますが、葉酸サプリメントの飲みすぎには気をつけましょう。
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