妊娠しやすくするために食生活はどのような点に気をつければいい?

妊活一問一答

偏りがなくバランスの良い食生活

食生活では女性はもちろん、男性も偏食は避けて、バランスの良い食事を心がけましょう。
野菜は多めに食べるよう意識して、糖質はひかえた方がいいです。
たんぱく質は重要です!たんぱく質が不足すると細胞の栄養不足となり、卵子や精子の成長を妨げてしまいます。

女性は葉酸の摂取も重要!

女性ではさらに葉酸の摂取も重要です!葉酸は水溶性ビタミンであるビタミンB群のひとつです。葉酸が不足すると月経不順や排卵障害等が起こりやすくなってしまいます。
胎児のDNA合成やたんぱく質の合成にもかかわっていて、正常な発育に葉酸は必須です。
葉酸を妊娠前から摂取することで、胎児神経系以上を予防する効果があるということが研究によりわかっています。

ビタミンDで妊娠しやすさがあがる

ビタミンDは卵子の質を高めたり、受精卵を着床しやすくする効果があることがわかっています。
日光を浴びることでも合成されるので日中に散歩をしたり、適度な運動をするのも有効ですが、食事からの摂取も大切です。
ビタミンDは油に溶ける脂溶性なので脂質と一緒に摂取することで吸収率がアップします!

男性は亜鉛が大切!

男性が最も意識して摂取したいのは亜鉛です。亜鉛はたんぱく質やDNAの合成にかかわり、新陳代謝を促すためにとても重要です。
亜鉛は不足すると精子をつくる働きが悪くなってしまうので亜鉛不足には注意しましょう。

男女ともにたんぱく質は大切です。
女性は葉酸とビタミンD。男性は亜鉛を意識的に摂取すると妊娠しやすくなります!



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