おりものの量が多かったり、色が濃いけど妊娠しやすさには影響あるの?

妊活一問一答

「おりもの」というのは子宮の入り口である「子宮頸管」や膣からの分泌物のことです。
「おりもの」には膣の中に雑菌が侵入するのを防ぐ役割があります。
雑菌に感染して炎症が起こると「おりもの」の色や量、においが変わってきます。

健康な時の「おりもの」はにおいがほとんどなく、色は白、もしくは無色透明ですが、下着などに付着して乾燥したときにはうっすら黄色くなることもあります。
しかし、「おりもの」の色が濃くなったり強いにおいをするようになった場合は性感染症や膣炎、筋腫などの病気の恐れがあります。

排卵期になると「おりもの」の量は増えていきますが、通常時でも「おりもの」の量が多く、こまめにおりものシートを取り換えなければいけないほど「おりもの」の量が多い場合は子宮や卵管の病気の可能性があります。

普段から「おりもの」の状態を気にする習慣をつけて、気になるような状態が続いたら早めに病院に行きましょう。

「おりもの」の量が多かったり色が濃かったり、いつもと違ったら子宮や卵管の病気かもしれません。不妊につながるのではやめに病院にいきましょう。



関連記事

特集記事

コメント

この記事へのコメントはありません。

人気記事ランキング

  1. 1

    妊活、どのタイミングで病院にいくべきか

  2. 2

    妊活中に避けたいNG行動は?無理ない範囲で改善しましょう。

  3. 3

    精子はできるだけ溜めておいた方がいいの?

  4. 4

    妊娠しやすくするためにはどんな栄養素を取った方がいいの?

  5. 5

    あなたの飲むプロテインは大丈夫?生殖機能に影響があることも

  6. 6

    不妊治療の初診はどんなことをするの?

  7. 7

    妊娠活動中の基礎体温の正しい測り方

  8. 8

    どうやって正確な排卵日を特定するの?

  9. 9

    タバコは健康に良くないけど、妊活にも良くないの?

  10. 10

    過剰なダイエットも太りすぎもNG!妊娠しやすい女性の体型と食生活

最近の記事

  1. オメガ3脂肪酸を摂ると生殖寿命が延びる可能性

  2. 男性の加齢も不妊の原因になる?女性ほど顕著でないですが、リスク要因になります。

  3. 妊娠するけど育たない「不育症」とは?悲劇を少しでも減らすために、まずは検査を

  4. 夏の温活は寝る前に!寝冷えを防ぐ保温対策を忘れずに

  5. 地方在住でも高度不妊治療を受けたい!そんな時は


TOP
CLOSE