妊娠しやすくするためにはどんな栄養素を取った方がいいの?

妊活一問一答

妊娠しやすくするためには偏食を避けてバランスの良い食事をすることが大切ですが、意識的に摂取した方がいい栄養素があります。

女性が意識的に摂取したい栄養素

ビタミンD

ビタミンDは椎茸、鮭、サバ、卵黄などに多く含まれています。
ビタミンDを摂取することで卵巣の機能向上や着床率の上昇が期待できます。

ビタミンB群

ビタミンB群は豚肉、鶏肉、サバ、カツオ、胡麻などに多く含まれています。
ビタミンB群を摂取することで卵巣の機能向上と卵子の質の向上が期待できます。

葉酸

葉酸は海苔、鶏レバー、牛レバー、枝豆、ほうれん草などに多く含まれています。
葉酸を摂取することで排卵の機能を整えることがわかっています。



メラトニン

メラトニンはサプリメントからの摂取が有効です。
メラトニンを摂取することで活性酸素を除去し、卵子の質向上が期待できます。

男性が意識的に摂取したい栄養素

亜鉛

亜鉛は牡蠣、豚レバー、パルメザンチーズ、牛肉などに多く含まれています。
亜鉛を摂取することで精子をつくる機能を向上させることが期待できます。

アルギニン

アルギニンを多く含む食べ物は納豆、大豆、マグロ、カツオ、胡麻などです。
アルギニンを摂取することで精子の数が増えることがわかっています。

男女ともに意識的に摂取したい栄養素

ビタミンC

ビタミンCを多く含む食べ物にはアセロラ、パプリカ、芽キャベツ、ブロッコリーなどです。

ビタミンE

ビタミンEを多く含む食べ物はアーモンド、ヘーゼルナッツ、モロヘイヤ、ほうれん草などです。

コエンザイムQ10

コエンザイムQ10はサプリメントからの摂取が有効です。

アスタキサンチン

アスタキサンチンもサプリメントからの摂取が有効です。

女性はビタミンD、ビタミンB群、葉酸、メラトニン。
男性は亜鉛とアルギニン。

男女ともにビタミンC、ビタミンE、コエンザイムQ10、アスタキサンチンを摂取するようにしましょうね。




関連記事

特集記事

コメント

この記事へのコメントはありません。

人気記事ランキング

  1. 1

    妊活、どのタイミングで病院にいくべきか

  2. 2

    タバコは健康に良くないけど、妊活にも良くないの?

  3. 3

    妊活中に避けたいNG行動は?無理ない範囲で改善しましょう。

  4. 4

    精子はできるだけ溜めておいた方がいいの?

  5. 5

    最も妊娠しやすいタイミングっていつなの?危険日って妊娠しやすいの?

  6. 6

    大人になってから40度近い高熱を出したことがあるけど精子は大丈夫?

  7. 7

    よく立ちくらみが起こります。妊娠しやすさに影響ありますか?

  8. 8

    妊娠しやすくするためにはどんな栄養素を取った方がいいの?

  9. 9

    自己流の妊活は半年で卒業?病院に行くべきタイミングは?

  10. 10

    不妊治療の初診はどんなことをするの?

最近の記事

  1. 知っておきたい漢方薬の副作用!安全な妊活のために

  2. いよいよ冬到来!?本格的な温活の準備をしましょう

  3. 多嚢胞性卵巣症候群(PCOS)の改善効果が期待できる「柴苓湯」…ただし注意が必要です

  4. その情報は本当?医療リテラシーを上げて、適切な治療を受けましょう

  5. ふるさと納税は要注意!「医療費控除」の限度額が減ります。


TOP
CLOSE