秋本番!冬に向けての冷え対策と温める食べ物

妊活コラム

つい先日までは暑さ対策が必要でしたが、急激に冷え込む日が増えました。
急な気候変動は冷えが入りやすく、女性の健康にとっても良くありません。
今回は「かんたんにできる、冬に向けての冷え対策」「体を温める食べ物」を紹介します。
出来る範囲で十分なので、気軽に始めてみませんか。

「首」を温めるのがポイント!簡単な冷え対策

冷え対策で大切なのは「首」と呼ばれる場所を保温することです。
首、手首、足首の3つを軽く布で覆うだけで、保温できます。特に冷気が溜まりやすい地面近くは冷えやすく、足首の保温は欠かせません。
・レッグウォーマーを付ける
・長ズボンを履く
・タートルネックのシャツを選ぶ
など、ちょっとした配慮で大きく変わります。特にレッグウォーマーを着けると、今までどれだけ冷えていたか実感できるでしょう。
それでもまだ冷えを感じる時は、薄手の腹巻きを付けるのもおすすめです。
特にシルク(絹)は汗が溜まりにくく、適度な保温もできるので、どの季節でも活用できます。

他には「シャワーでなく、風呂に入る」ことも体を温めます。シャワーは短時間で体の汚れを取るには効果的ですが、体を温める効果は限定的です。しっかり湯船に浸かると体が温まります。
リラックス効果もあるので、妊活中はぜひ湯船に浸かる習慣を付けたいですね。

筋肉を動かすと熱が発生するので、適度に体を動かすことも冷え解消に役立ちます。
特に、大腿部の筋肉は大きいので、動かすと効率よく発熱します。
自転車を漕ぐ、スクワットなどが効果的ですが、「ふとももをしっかり上げて歩く」ことを意識するだけでも効果が実感できます。足を引きずりながら歩く人が多いので、ふとももを上げるだけでも筋肉の収縮を促します。
快適な季節なので、少し遠めの場所まで自転車で走る、公園などで歩くのもおすすめです。日光を浴びて、妊活に必要なビタミンDの生成もできます。
法令が変わり、自転車もヘルメット着用が努力義務になりました。自転車を乗る際は、ヘルメットを着用しましょう。



ビタミンB、C、Eは冷え解消に役立つ栄養素

野菜や肉類に多く含まれるビタミン類は、エネルギー生成のサポートや体調を整えるはたらきがあります。炭水化物や脂質でエネルギーを摂取できても、ビタミンがなければ体内で活用できません。
エネルギーとして活用できればエネルギー生成で熱が生まれ、保温に役立ちます。
ビタミンは多くの種類がありますが、特にビタミンB、C、Eは血流改善の効果があります。

ビタミンB1

糖(炭水化物)の代謝に欠かせない栄養素です。
活き活きと動くために欠かせない栄養素で、不足すると疲労が抜けない、肩こり、眼精疲労、肌荒れなどを引き起こします。
活発に動くことで血流が改善し、体が温まります。妊活に欠かせない栄養素のひとつです。
豚肉、玄米、ナッツ類、ホウレンソウなどに多く含まれます。
ビタミンB1は水溶性なので、茹でると喪失しやすい栄養素です。青野菜より肉類や穀物、ナッツ類で摂取することを意識しましょう。

ビタミンC

肌の健康に欠かせないビタミンCは、コラーゲン生成に重要なはたらきをする栄養素です。
コラーゲンは血管の構成物質です。血管を頑丈にして、血流改善を促す効果も期待できます。
ビタミンCは細胞の老化をおだやかにする抗酸化作用や鉄の吸収を促進するなど、妊活に欠かせない働きがあります。
生野菜、フルーツ、いも類に多く含まれます。いも類のビタミンCは過熱に比較的強いため、秋から冬はいも類から摂取するのもおすすめです。

ビタミンE

強い抗酸化作用があり、脂質の酸化(老化)を防ぐビタミンです。抗酸化作用効果が高く、妊活に欠かせない栄養素です。
ビタミンEには血行促進作用があり、毛細血管の隅々まで血が流れるように促します。冷えの解消、健やかな卵胞や子宮内膜の成長に欠かせません。血栓を防ぐ、悪玉コレステロールを減らすなど、血流の妨げになる働きかけも行います。
不足すると不妊症が悪化するため、適度な摂取に努めましょう。
ビタミンEを豊富に含む食品は卵、アーモンド、オリーブオイル、大豆など。脂質に溶ける性質があるビタミンなので、油で炒めると吸収率が上がります。
ビタミンC、にんじんに含まれるβカロテンなどと同時に摂取すると、さらに抗酸化作用が高まります。にんじんの細切りとアーモンドを砕いたものを軽く炒め合わせると、理想的なメニューになるでしょう。

カフェインはなるべく控える

カフェインのある飲料は大変美味しいですが、カフェインは興奮作用があります。
飲みすぎると血管を縮め、血流が悪くなることがあります。
暖かいコーヒーや紅茶がおいしい季節ですが、一日数杯程度にとどめ、それ以上飲みたいときはノンカフェイン飲料をおすすめします。
特に、デカフェのコーヒーは近年おいしいものが増えています。物足りなさを感じるものの、香りや風味はしっかりコーヒーらしさを感じられます。ぜひ、いろんなデカフェを試してみましょう。
妊活に成功して妊婦になれば、カフェイン接種は大幅に制限されます。今のうちに口に合うノンカフェイン飲料を見つけると、妊活の後にもストレスなく移行できるでしょう。



参考サイト

管理栄養士オススメ!体の中からポカポカ冷え対策
大塚製薬 栄養素カレッジ

関連記事

特集記事

人気記事ランキング

  1. 1

    妊活中に避けたいNG行動は?無理ない範囲で改善しましょう。

  2. 2

    妊活、どのタイミングで病院にいくべきか

  3. 3

    精子はできるだけ溜めておいた方がいいの?

  4. 4

    若ければ不妊にはならないって本当?

  5. 5

    過剰なダイエットも太りすぎもNG!妊娠しやすい女性の体型と食生活

  6. 6

    妊活中から新型出生前検査のことを知っておきましょう!

  7. 7

    精子は熱に弱いって本当なのですか?妊活中にサウナはOK?

  8. 8

    妊活前に要確認!病院に行くのは健康保険を見直してから

  9. 9

    不妊治療の初診はどんなことをするの?

  10. 10

    妊娠活動中の基礎体温の正しい測り方

最近の記事

  1. 虫歯治療は妊活中に終わらせましょう!

  2. 「風疹」の抗体はありますか?妊活中に風疹ワクチンの予防接種を!

  3. 「食べ物」は大事だけど「食べ方」も大事!妊活に良い食べ方は?

  4. 働く女性の後押しになる「不妊治療連携カード」とは?

  5. 魚を食べると、子供の神経発達遅延を減らす効果が判明しました。


TOP